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高齢の両親を持つご家族から、トイレ清掃の依頼をいただくことがよくあります。
理由はさまざまです。
認知症が進んでしまったり、身体の自由が利かなくなったりして、親が信じられないほどトイレを汚してしまう。そして、家族だけではどうにも手が付けられない状態になってしまうのです。
普通のハウスクリーニング業者さんに相談しても断られてしまうことも少なくありません。
それも当然だと思います。
一般的なクリーニング業者さんの仕事は、定期清掃で綺麗な場所をさらに綺麗にしたり、そこまで汚れていないトイレを清掃したりすることです。
たまにSNSなどで「こんなに汚いところを綺麗にしました」という写真が賞賛されているのを見かけますが、正直なところ、「これで超汚いカテゴリになるのか」と思ってしまうこともあります。
それくらい、私たちが日常的に向き合っている現場は特殊なのです。
話を戻します。
私に依頼をくださるご家族は、皆さんとても不安そうな顔をしています。
家の中がウンチまみれになっていたり、トイレが汚物で詰まっていたりするのですから、それは当然です。
私が清掃をしている間、ご家族は別の部屋で待っていることがあります。
見てはいけないものを見ないように。
臭いを嗅がないように。
その光景は決して珍しいものではありません。
しかし、そのたびに私の脳裏にはある光景がフラッシュバックします。
苦い思い出。
辛い思い出。
それは私の父のことです。
私の父は66歳で亡くなりました。
今思えば、かなり若くして亡くなったと思います。
肝硬変から肝がんを患い、そのまま帰らぬ人となりました。
亡くなる3か月前からは入院生活となり、徐々に身体が動かなくなっていきました。
亡くなる3週間ほど前には車椅子生活となり、最後の2週間はベッドから起き上がることもできなくなってしまいました。
車椅子の頃は、私や妹が父をトイレへ連れて行き、ズボンを下ろして便座に座らせ、排泄を手伝っていました。
寝たきりになってからは、便意を催すたびにナースコールを押し、看護師さんに介助してもらうようになりました。
若い女性の看護師さんが父のズボンを下ろし、漏れてしまった排泄物を薄いゴム手袋越しに処理してくださる。
父は無言で介助を受けていました。
何もできなくなってしまった自分自身が辛かったのだと思います。
私はその姿を見ているのが辛かった。
看護師さんに申し訳ないと思いました。
そして同時に、「自分にはこんな仕事は絶対にできない」と思っていました。
そんな中、母が突然こう言い出しました。
「お父さんの最後は家で迎えてもらう。」
「お父さんは家が一番好きだった。」
母は一度言い出したら人の話を聞かない人です。
私と妹の反対は見事に押し切られました。
父が亡くなる前日。
すでに譫言しか話せなくなっていた父は、介護用の車両で自宅へ戻ってきました。
昼過ぎ、自宅に用意された介護ベッドへストレッチャーで移されます。
その瞬間から、父の排泄介助は母と妹、そして私が行うことになりました。
しかし、父がベッドへ寝かされると、母からいくつか買い物を頼まれました。
介護用品をほとんど準備していなかったため、それらを買いに行ってほしいというのです。
その時の私の気持ちは、「ホッとした」でした。
もちろん、買い物に行っている間は父の排泄介助をしなくて済むからです。
2時間ほどして帰宅すると、妹が少し疲れた顔で言いました。
「お父さんのおトイレ、なんとかできたよ。」
無理に笑顔を作っていたのを覚えています。
それを聞いた私は、また「ホッ」としてしまいました。
これでしばらくは介助をしなくて済む。
そんなことを考えてしまったのです。
しかし、結論から言えば、父はその後10時間もしないうちに亡くなりました。
妹が行った排泄介助が、父にとって最後のトイレでした。
今、私は仕事として高齢者の汚れたトイレを掃除しています。
ご家族は不安そうな顔をしながら別室で待っています。
「親なのに何もできなくて申し訳ない。」
「自分で掃除しなければならないのではないか。」
「こんな状態になるまで放置してしまった。」
そう思っている方もいるかもしれません。
もしそうだとしたら、その気持ちは痛いほどわかります。
私自身がまさにそうだったからです。
父の排泄介助をしなければならないとわかった時、私は不安でした。
嫌だと思いました。
汚いものには触りたくないと思いました。
父の性器を見ることにも抵抗がありました。
そして、妹が介助を終わらせてくれた時、私は「ホッ」としてしまった。
私は今でも、あの時の自分を責めることがあります。
もし自分が介助していたら。
もし逃げなかったら。
今も後悔しなくて済んだのではないか。
そう思うことがあります。
しかし長い年月が経ち、今は少し違う考え方もできるようになりました。
父の排泄介助をしてくださった若い看護師さんたちを、私は今でも心から尊敬しています。
嫌な顔ひとつせず、当たり前のように介助をしてくださった。
当時の私は「絶対に自分にはできない仕事だ」と思っていました。
そして今、私は人様の汚物を片付け、汚れたトイレを掃除する仕事をしています。
人生とは本当に不思議なものです。
トイレを磨いている時、ふと考えることがあります。
「今の自分なら父の介助もできただろうか。」
答えはわかりません。
しかし少なくとも、当時の私が感じていた恐怖や戸惑い、嫌悪感は決して特別なものではなかったと思います。
家族だからできるわけではありません。
親だからできるわけでもありません。
できないことは誰にでもあります。
だから私は、ご家族が申し訳なく思う必要はないと思っています。
無理に見たくないものを見る必要もありません。
無理をして心をすり減らす必要もありません。
できないことを、できる人に任せる。
それは決して恥ずかしいことではありません。
むしろ、大切な家族を守るための選択なのだと思います。
私は今でも父の排泄介助をしてくださった看護師さんたちに感謝しています。
そして尊敬しています。
だからこそ、私自身も誰かの役に立てるのであれば、汚れたトイレを掃除することにも意味があると思っています。
もし今、親の介護やトイレの汚れに悩み、「自分がやらなければならない」と苦しんでいる方がいるなら、どうか一人で抱え込まないでください。
できないことがあってもいい。
誰かに頼ってもいい。
私自身が父のことで悩み、後悔し、今でも答えを探し続けているからこそ、そう思います。
そして今、汚れたトイレを磨きながら、時々こう思うことがあります。
「今の自分なら父の排泄介助もできたかもしれない。」
その答えはもう確かめることはできません。
けれど、あの時できなかった自分がいたからこそ、今、目の前で困っているご家族の気持ちがわかる。
父が残してくれた最後の教えが、今の私の仕事につながっているのかもしれません。
文 (株)日本整理 取締役 高橋啓介
日本整理では、ゴミ屋敷片付け・水漏れ・特殊清掃・緊急対応に年中無休で対応しております。
栃木県小山市・宇都宮市・足利市など栃木県全域対応
夜間・即日対応も可能(※状況に応じて)
ご相談・見積り無料・秘密厳守
ゴミ屋敷にしてしまって誰にも言えない
水漏れや悪臭で住める状態じゃない
家賃を2重に払い続けている
明日までにどうにかしないといけない
いつも当社のホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
当社では、遺品整理やゴミ屋敷の片付け、ペット屋敷の片付け、特殊清掃などを中心に業務を行っております。その付帯業務の一つとして、猫の死骸回収・処分のご依頼にも対応しております。
毎年、気温が高くなる時期になると、一般の方が所有されている土地や敷地内(民地)で猫が亡くなっているケースが増えてまいります。特に夏場に近づくにつれて腐敗が進みやすくなり、強い臭いが発生することで初めて気付かれることも少なくありません。
実際に、6月に入ってから当社にも猫の死骸回収に関するご相談やご依頼が増えております。
回収場所はさまざまで、庭先や敷地内で亡くなっている場合もあれば、床下や天井裏など目につきにくい場所で亡くなっているケースもございます。回収作業の内容や作業環境によって作業方法や料金が異なるため、詳しい料金や作業内容につきましては、専用ページをご確認いただけますと幸いです。
なお、当社では日中に遺品整理やゴミ屋敷の片付け、特殊清掃などの現場作業を行っていることが多いため、猫の死骸回収につきましては夕方以降の対応となる場合がございます。しかしながら、悪臭や衛生面の問題もあるため、できる限りご依頼いただいた当日の対応を心掛けております。
「庭で猫が亡くなっている」「床下から臭いがする」「天井裏で動物が亡くなっているかもしれない」など、お困りの際はお気軽にご相談ください。
お電話でのご相談やお問い合わせも受け付けております。状況をお伺いしたうえで、できる限り迅速に対応させていただきます。
今後も地域の皆さまのお困りごとに寄り添い、安心してご依頼いただけるサービスを提供してまいります。
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当社は家の中のお片付け、ゴミ屋敷片付け、遺品整理を埼玉県、茨城県、栃木県
群馬県、東京都を中心に行っております。
ご用命ありましたら、こちらまでお電話くださいませ。
また、お問い合わせフォームやメールからの連絡も受け付けております。
今回は栃木県小山市にお住まいの40代男性より、ゴミ屋敷の片付けのご依頼をいただきました。
ご依頼のきっかけは、急遽決まった地方への転勤です。仕事の都合により短期間で引越しをしなければならなくなり、長年誰にも相談できなかった住環境の問題と向き合うことになったそうです。
男性が住まわれていたのは2DKのアパートでしたが、室内には大量の生活ゴミが堆積し、さらに約2,000本にも及ぶ尿入りペットボトルが保管されている状態でした。
「もう引っ越すので人目はあまり気になりません。できるだけ安い方法でお願いしたいです。」
(※実際にあった話ですが、個人情報保護の為、地名や設定などに若干フェイクをいれております。)
依頼者様は仕事が非常に忙しく、毎日帰宅時間も遅かったとのこと。
帰宅後はビールを飲み、そのまま疲れて動けなくなってしまう生活が続いていました。
本来、トイレは問題なく使用できる状態でした。しかし、次第にトイレへ行くことすら面倒に感じるようになり、空いたペットボトルへ排尿するようになったといいます。
依頼者様は当時を振り返り、
「はじめはいけないことをしている感覚はあったのですが、慣れとは怖いもので、慣れてしまうともうトイレに行く気にもならなくなってしまいまして……。」
最初は数本だったペットボトルも、年月の経過とともに増え続け、気が付けば数年で約2,000本もの尿入りペットボトルが室内に積み上がっていました。
室内は尿入りペットボトルだけではありませんでした。
コンビニの弁当容器や飲料容器、生活ゴミなどが各部屋に積み重なり、2DKの室内はゴミ屋敷の状態となっていました。
特に長期間保管された尿入りペットボトルからかなり尿漏れがあるようで、そこから発生する臭気が室内全体にアンモニア臭に加え、独特な臭いが広がっていました。
依頼者様も、
「赴任がなかったら、この生活をあと何年続けていたかわかりません。」と話されていました。
また、
「ペットボトルから尿が漏れ出したらどうしよう。」
「知り合いが突然来たらどうしよう。」
といった不安を常に抱えながら生活していたそうです。
問題意識は持ちながらも、一人ではどうすることもできず、時間だけが過ぎていったとのことでした。
このたび当社は、事業のさらなる発展とサービス体制の充実を目的として、本社を茨城県古河市から栃木県栃木市へ移転いたしました。
これまで古河市を拠点に、遺品整理・生前整理・特殊清掃・ゴミ屋敷の片付けなど、お客様のお困りごとに寄り添いながら、多くのご依頼に対応してまいりました。
近年では栃木県内からのご相談も増えており、「もっと迅速に対応してほしい」「地域に密着した業者に依頼したい」というお客様の声を多くいただくようになりました。
そこで、より多くのお客様のお力になれるよう、このたび栃木県栃木市へ本社を移転し、新たなスタートを切ることとなりました。
また、本社移転に伴い、栃木市・小山市・壬生町・野木町・下野市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得し、法令を遵守した適正な回収・処分体制を整えております。これにより、これまで以上に迅速かつ安心してご利用いただけるサービスをご提供できるようになりました。
当社では、以下のようなサービスを提供しております。
遺品整理・生前整理
尿入りペットボトルや糞便の片付け
ゴミ屋敷・汚部屋の片付け
空き家の残置物撤去
孤独死・事故現場の特殊清掃
ハウスクリーニング
汚れがひどいトイレや水回りの清掃
特に、一般的な清掃では対応が難しい現場や、長年放置された住宅、強い臭いや汚れが発生している現場など、専門的な知識と技術が必要な作業を得意としております。
遺品整理は、ご遺族にとって心身ともに大きな負担となる作業です。私たちは単なる片付けではなく、お客様のお気持ちに寄り添い、一つひとつ丁寧に作業を進めることを何よりも大切にしております。
なお、本社は栃木県栃木市へ移転いたしましたが、茨城県古河市では「古河支店」として、これまでどおり営業を継続しております。古河市をはじめ、茨城県西地域のお客様からのご依頼にも迅速に対応いたしますので、どうぞ安心してご相談ください。
さらに、当社では埼玉支店、館林支店も展開しており、各拠点が連携することで、栃木県・茨城県・群馬県・埼玉県を中心に、より迅速で柔軟な対応を実現しております。
これからも、お客様にとって「困ったときに最初に相談したい会社」であり続けられるよう、社員一同、誠実な対応と高品質なサービスの提供に努めてまいります。
本社移転を新たなスタートとし、地域に密着した遺品整理・特殊清掃の専門会社として、皆様に安心と信頼をお届けしてまいります。
今後とも株式会社日本整理をよろしくお願い申し上げます。
株式会社日本整理
代表取締役
尾上明子(おのうえ・あきこ)
取締役
高橋啓介
当社の会社案内はこちら↓からダウンロードしてくださいませ
◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆
当社は家の中のお片付け、ゴミ屋敷片付け、遺品整理を埼玉県、茨城県、栃木県
群馬県、東京都を中心に行っております。
ご用命ありましたら、こちらまでお電話くださいませ。
また、お問い合わせフォームやメールからの連絡も受け付けております。
こんにちは。日本整理の高橋です。
今回は埼玉県鴻巣市にて行ったゴミ屋敷片付けの事例をご紹介いたします。
※実際にあった話ですが、個人情報保護の為、地名や設定などに若干フェイクをいれております。
ご依頼者様は、ワンルーム賃貸住宅で一人暮らしをされている30代後半と思われる女性のお母様でした。
お母様によると、以前から娘様とは定期的に連絡を取っていたものの、最近になって連絡が取れなくなってしまい心配になったとのことでした。
実際にお部屋を訪ねてみたところ、想像を超える状態となっており、「とにかく早急に片付けてほしい」と弊社へご相談をいただきました。
費用についてはお母様が工面されるとのことで、できるだけ早い日程で作業を行うこととなりました。
お部屋はワンルームの賃貸住宅で、室内には大量のコンビニ弁当の容器や生活ゴミが堆積していました。
ゴミの高さは場所によって男性の膝丈ほどから高い場所では腰付近まで積み上がっており、室内には強い悪臭が発生していました。また、ゴキブリの発生も多く、衛生的にも非常に厳しい環境となっていました。
お話を伺うと、ご本人も以前から「何とかしなければならない」と感じていたそうですが、どこから手を付けてよいのか分からず、気付けば数年が経過してしまったとのことでした。
「いつか自分で片付けよう」と考えていたものの、実際には行動に移せず、状況だけが悪化してしまったようです。
作業当日、お母様が片付けの話を進めていたことに対して、ご本人が複雑な気持ちを抱えており、目の前で何度か親子で口論になる場面もありました。
「自分で何とかしたかった」という気持ちと、「このままではいけない」という現実の間で、長い間悩まれていたことが伝わってきました。
私たちはそのような場面でも無理に介入することはせず、ご本人の気持ちに配慮しながら作業を進めていきます。
こんにちは。
株式会社日本整理の高橋です。
当社では、遺品整理や家財処分だけでなく、長期入院や施設入所、引越しなどに伴う家財の一時保管も承っております。
特に生活保護を受給されている方の案件では、福祉課やケアマネジャー様からご相談をいただく機会が多く、さまざまなケースに対応しております。
「どのような場合に利用できるの?」
「どんな荷物を預かってもらえるの?」
そのような方のために、一時保管サービスの内容をチラシにまとめました。
宜しければご覧ください。
自宅で体調を崩されたり、転倒などにより救急搬送され、そのまま長期入院となる方も少なくありません。
その後、ご本人様やご家族、福祉課、ケアマネジャー様と相談を重ねた結果、
「ご自宅へ戻ることは難しいため、退院後は介護施設へ入所しましょう」
という流れになることがあります。
このような場合、施設へ持っていく衣類や日用品、思い出の品などをケアマネジャー様と一緒に確認しながら整理し、当社で大切にお預かりいたします。
一方、ご自宅に残った家財については、ご依頼に応じて適正に整理・処分を行います。
またお預かりした家財は必要なタイミングで施設までお届けします
入院期間は数か月の場合もあれば、1年以上になることもあります。
退院の日程が決まり、介護施設への入所が決まった際には、当社でお預かりしていた荷物を施設まで運搬し、お届けすることも可能です。
「施設では新しい物を揃えるので、預けた荷物は不要になりました。」
という場合には、ご希望に応じてそのまま適正に処分させていただくこともできます。
保管から運搬、処分まで一括して対応できることも、当社の特徴です。
引越しに伴う一時保管にも対応しています
生活保護を受給されている方の引越しも数多くお手伝いしております。
例えば、ご夫婦で生活されていた方が、お一人になられたことで、一人暮らし用の住宅へ住み替えるケースがあります。
その際、
「思い出の品は捨てたくない。」
「でも、新しい部屋には入りきらない。」
というお悩みを伺うことがあります。
そのような場合には、ご本人様のお気持ちを大切にしながら、一時的に荷物をお預かりしております。
時間をかけて気持ちの整理ができた後で、
「やはり手元に置きたい。」
「処分しても大丈夫。」
など、ご本人様の意思が固まってから今後の対応を決めることができます。
お仏壇やお人形のご供養も承ります
整理を進める中で、
「お仏壇をそのまま処分するのは気が引ける。」
「長年大切にしてきたお人形を供養してほしい。」
というご相談も多くいただきます。
そのような場合には、合同供養という形になりますが、責任を持ってご供養のお手伝いもしております。
一人ひとりの状況に寄り添ったお手伝いを
荷物には、その方の思い出や人生が詰まっています。
だからこそ当社では、「ただ片付ける」のではなく、ご本人様や関係者の皆様と相談しながら、一人ひとりに合った方法をご提案しております。
家財処分、遺品整理、一時保管、引越し、施設への運搬、ご供養まで、まとめて対応しておりますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。
小さなことでもお気軽にご相談ください。
文 高橋啓介
当社の会社案内はこちら↓からダウンロードしてくださいませ
こんにちは。
株式会社日本整理の高橋です。
今回は、地域包括支援センター様からご相談をいただいた、一軒家のゴミ屋敷片付け事例をご紹介いたします。
※実際にあった事例ですが、個人情報保護の為、地域名や作業時期、他何カ所かにフェイクを交えていることをご理解ください。
ご依頼者様は70代の男性で、ご親族は遠方にお住まいのため、現地へ来ることが難しい状況でした。日頃から見守りを行っていた包括支援センターの職員様が生活環境の悪化を心配され、ご相談いただいたケースです。
男性は以前、奥様と一緒に暮らしていましたが、奥様を早くに亡くされ、その後は長年一人暮らしを続けていました。
近隣の方や関係者のお話では、以前は非常にきれい好きな方で、自宅も丁寧に管理されていたそうです。
しかし数年前に認知症の症状が見られるようになってから、徐々に生活環境が悪化し、家の中は急激に汚れていったとのことでした。
現地確認には包括支援センターの職員様数名にもお立ち会いいただきました。
家の中へ入ると、食べ残しや生ゴミが長期間放置されていたため非常に強い悪臭が発生しており、室内には大量のゴキブリも発生していました。
また、トイレは完全に詰まって使用できない状態となっており、買い物袋へ排泄を行っていた形跡がありました。
さらに尿については玄関付近や窓から外へ排泄していたようで、玄関から排水溝に向かって白く固まった尿の跡が筋状に残っていました。
今回の現場で特に印象的だったのは、生活している部屋と使用されていない部屋の差が非常に大きかったことです。
生活スペースには大量のゴミや汚れが蓄積していましたが、その隣の部屋にはお仏壇だけが置かれ、きれいな状態が保たれていました。
かつてご夫婦で大切に暮らしていた家の面影が残っており、生活環境の変化と病気の影響を強く感じる現場でした。
窓から庭へ排泄していた形跡もあり、窓枠には汚れが付着し、庭にも排泄物が堆積していました。
トイレットペーパーも見当たらず、十分な衛生管理ができない状態で生活されていたことがうかがえます。
こうした状況は本人の意思だけでは改善が難しく、認知症による判断力の低下や生活機能の低下が大きく影響していたものと思われます。
ゴミ屋敷を片付ける業者は数多くあります。
しかし実際には、尿入りペットボトルの片付け、汚物の処理、汚れたトイレの清掃まで対応できる業者となると、それほど多くはありません。
遺品整理業者や片付け業者にゴミ屋敷の片付けを依頼したものの、「尿入りペットボトルだけはできない」「汚物の処理は対応外」「トイレ清掃は別業者を探してください」と言われてしまったという話を聞くことも少なくありません。
実際に当社でも、片付けは終わったものの、残された尿入りペットボトルや汚物、汚れたトイレだけを片付けてほしいという依頼を何度も受けてきました。
ぶっちゃけて言えば、尿入りペットボトルは中身をトイレに流してしまえば、ただのペットボトルになります。もちろんリサイクルはできないため廃プラスチックとして処分します。
うんこもトイレに流せばよいだけですし、汚物まみれのトイレも上澄みの汚物を取り除けば、ひどく汚れたトイレという状態にはすぐになります。
言葉にすると非常に簡単です。
しかし実際には、人様の汚物を処理する時の何とも言えない臭い、見た目の悪さ、飛び散る尿の飛沫、そして「病気になるかもしれない」という不安など、さまざまな感情が入り混じります。
昔の私は、実際に何度か吐きそうになったこともありました。
ですから、この仕事をやりたがらない人の気持ちはよくわかります。
そもそも尿をペットボトルにためたご本人でさえ、気持ち悪くて処分できないからこそ、私たちに依頼が来るのです。
私自身も若い頃、友人と朝まで飲み歩き、吐いてしまったことは一度や二度ではありません。
もしその時、自分の吐いたものを片付けろと言われたら、自分のものであっても嫌な気持ちになります。
だからこそ、お客様の気持ちも痛いほど理解できます。
では、なぜ今、私は人様の尿や排泄物を片付ける仕事をしているのか。
正直に言えば、いろいろな仕事をしているうちに、気が付けばこの仕事にたどり着いていたというのが正解なのかもしれません。
もともと私はサラリーマンでした。
その後、趣味で始めた「せどり」が本業となり、古本をブックオフで仕入れてアマゾンで販売する仕事をしていました。
買取を行う中で、便利屋さんや片付け業者、今でいう遺品整理業者の方々と付き合うようになりました。当時はまだ「遺品整理」という言葉自体がほとんど知られていない時代です。
その流れの中で片付け専門の会社を設立し、現在の日本整理へとつながっていきました。
また、ハウスクリーニング業者さんが「これは無理です」と断ったような汚れたトイレを、「何とかお願いできませんか」と頼み込まれて清掃したこともあります。
そうした仕事を繰り返していくうちに、尿入りペットボトルの片付けや特殊清掃まで行うようになりました。
思い返してみれば、私も初めの頃はトイレ掃除や尿入りペットボトルの片付けが決して得意ではありませんでした。
むしろ苦手だったと思います。
しかし、他の仕事にはない圧倒的な何かが、そこには確かにありました。
それはやりがいであり、自己満足であり、そして人に喜んでもらいたいという強い承認欲求なのかもしれません。
圧倒的に汚れたトイレを綺麗にした時。
大量の尿入りペットボトルを片付けた時。
見違えるほど綺麗になった部屋を見た時。
そんな時、私は素直に「俺ってすごいな」と自分自身を褒めたくなります。
そして何より、お客様の喜び方が本当にすごいのです。
「助かりました。」
「人生が変わりました。」
「もう誰にも頼めないと思っていました。」
そんな言葉をいただくたびに、自分自身も嬉しくなります。
もちろん、人によっては「すごい仕事をしている」と言ってくださることもあります。
しかし、日々鍛錬を積み、血のにじむような努力の末に大きな成果を手にした人たちと比べれば、私が得ている達成感や満足感は、もしかするとずいぶん簡単に手に入っているのかもしれません。
もちろん、この仕事は決して楽な仕事ではありません。
強い臭いもありますし、精神的な負担もあります。誰にでもできる仕事ではないでしょうし、誰もがやりたいと思う仕事でもないと思います。
それでも私たちがこの仕事を続けているのは、単純に汚れを片付けているわけではないからです。
大量の尿入りペットボトルを片付けることも、汚物を処理することも、汚れたトイレを清掃することも、その先には必ず「もう一度普通の生活に戻りたい」「誰にも相談できなかった悩みを終わらせたい」というお客様の思いがあります。
誰にも見せられず、一人ではどうすることもできず、長い間悩み続けてきた現場だからこそ、片付けが終わった後のお客様の笑顔や「本当に助かりました」という言葉は、私たちにとって何よりのやりがいになります。
私たちが片付けているのは、単なる尿や汚物ではありません。
お客様が長い間抱えてきた不安や後悔、恥ずかしさ、孤独を片付けているのかもしれません。
もし今、部屋の状態やトイレの汚れ、尿入りペットボトルの処分などで悩み、「こんな状態を人に見せられない」と苦しんでいる方がいるなら、どうか一人で抱え込まないでください。
これまで数え切れないほどの現場を見てきました。
だからこそ、どのような状態でも解決する方法があります。
そして片付けが終わったあと、お客様だけでなく私自身も「やってよかった」と思える。
それが、私が今もこの仕事を続けている理由なのだと思います。
文 高橋啓介 (株)日本整理取締役
日本整理では、ゴミ屋敷片付け・水漏れ・特殊清掃・緊急対応に年中無休で対応しております。
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家賃を2重に払い続けている
明日までにどうにかしないといけない
2025年1月、宮代町様よりお声掛けをいただき、「孤独死の現場から考える 早期発見と地域の見守り」をテーマに講演会を開催させていただきました。今回の講演では、当社が実際に使用している資料を大型スクリーンに映しながら、孤独死の発見から特殊清掃までの流れについてお話しいたしました。
当日は50名を超える皆さまにご参加いただき、地域の見守り活動に携わる方々の関心の高さを改めて感じる機会となりました。
今回の講演には、
・銀行の外回り担当者様
・新聞配達員様
・飲料配達業者様
・お弁当配達業者様
・民生委員様
・地域包括支援センター関係者様
・福祉関係者様
など、日頃から地域の方々と接する機会の多い皆さまにご参加いただきました。
孤独死の問題は決して特別なものではなく、日常生活の中で誰もが関わる可能性のある社会課題です。地域で生活する方々が少しの異変に気付くことで、早期発見につながる場合があります。
講演では、実際の現場で多く見られる発見のきっかけについてご説明しました。
・連絡が取れない
・最近姿を見かけない
・郵便物や新聞がたまっている
・夜間も照明がついたままになっている
・家賃や公共料金の滞納
・独特な臭気の発生
これらの異変が重なり、近隣住民や関係機関からの通報につながるケースが少なくありません。
このたび株式会社日本整理は、令和7年7月より栃木市の一般廃棄物収集運搬業許可を取得いたしました。
また、それに先立ち令和7年1月には本社を栃木県栃木市へ移転し、地域に密着したサービス体制を整えてまいりました。これまで栃木市をはじめ近隣地域のお客様から多くのご相談をいただいておりましたが、このたび一般廃棄物収集運搬許可を取得したことで、法令を遵守した正規業者として、より安心してご依頼いただける体制が整いました。
当社では、遺品整理・生前整理・空き家片付け・ゴミ屋敷片付けをはじめ、孤独死現場などの特殊清掃、家財処分、ハウスクリーニングまで幅広く対応しております。さらに、庭木の伐採や除草、残置物撤去など、お片付けに伴う作業もワンストップでお任せいただけます。
特に当社が得意としているのは、一般的な片付け業者では対応が難しい現場です。
長年放置されたゴミ屋敷、大量の家財が残された住宅、非常に汚れたトイレの清掃、尿入りペットボトルの処理など、「どこに相談したらよいかわからない」とお困りの現場でも、経験豊富なスタッフが責任を持って対応いたします。
近年では、無許可業者による不法投棄や高額請求などのトラブルも社会問題となっています。
そのため、家財処分や遺品整理をご依頼される際は、一般廃棄物収集運搬許可を取得している正規業者へ依頼することが大切です。
当社では法令を遵守し、お客様に安心してご利用いただけるサービスを提供してまいります。
栃木市で遺品整理・ゴミ屋敷片付け・家財処分・特殊清掃をご検討中の方は、まずはご相談だけでも構いません。
お見積りは無料ですので、お困りのことがございましたらお気軽に株式会社日本整理までお問い合わせください。
地域の皆様に「困ったときに最初に相談したい会社」と思っていただけるよう、これからも誠実で丁寧なサービスを心掛けてまいります。今後とも株式会社日本整理をよろしくお願いいたします。
(株)日本整理
高橋啓介
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