家の中で転ぶという事の重大性をはじめて知りました

家の中で転ぶという事の重大性をはじめて知りました

12月初旬の出来事なのですが、私の母が家で仕事をしている時に転び大けがをしてしまい、救急車で緊急搬送される事態となってしまいました。

 

何故家の中で転ぶことをここで取り上げるかと言いますと、以前にも当ブログにて何度も指摘したことがあるのですが、当社へお片付けの依頼がくる仕事の理由ナンバー1は断トツで次のものだからです。

 

 

理由NO.1

 

家の中で転び、通常生活が送れなくなってしまい介護施設に入ることになった。

今住んでいる家を出なくてはならなくなったので家財全てを処分して欲しい。

 

 

本当にこの家の中で転ぶ⇒通常生活に支障⇒介護施設に入ることに⇒家財処分、この流れが多すぎる程多いのです。

ケアマネさんや福祉課さんなどから連絡を受けてお見積りに上がると「家の中で転んでしまいまして・・・」という話を何度もされました。

 

 

私としては「高齢者だから体が弱っているのかな?」くらいにしか考えていませんでした。

 

 

しかし、今回私の母が転んだことで非常に認識が甘かったなと思わざるを得なくなりました。

 

今回母がどのような転び方をしたかと言いますと、薄暗い中で仕事をしていて足が何かに躓き顔面から床に転倒してしまいました。

 

その際、前歯は吹き飛び、唇は裂けて顔面血まみれ状態。折れていない派も前歯は全てがぐらぐらになってしまいました。

 

母親の悲鳴を聞き駆け付けたときには既に母の顔面は血まみれでした。

歯をすぐに探し119番通報。

10分足らずで救急車が到着し、近くの病院に搬送されることになりました。

 

結果、2時間以上の手術で歯は何とかくっつけることは出来たのですが、上下の唇の裂傷は7針も縫う大きなものになっていました。

 

今思うと母が転んだ時、打ちどころが悪ければそのまますぐに通常の生活が出来なくなってしまっても全くおかしくない状況だったと思います。

頭を強く打ってしまったら・・・、腕や足を骨折してしまったら・・・など想像すると非常に怖くなってしまいます。

私の母親は80歳に手がすぐにでも届く年齢なのですが、思い返せば高い所に物が置けなくなった分、床に物を置く癖がついてきてしまい、それに躓いて転ぶという事が何度もありました。

 

私が方々の公民館やケアマネの会で講演させて頂いた際、まさにこの「家の中で転んで通常生活が出来なくなり・・・」のくだりは何度も強調して話してはきたのですが、まさか実の母親が同じような事態に陥るとはゆめゆめ思ってもいませんでした。

 

人様には「家の中で転んでしまうと・・・」などと話してきたものの、私自身の実家でその注意を払う事が出来なかったことが悔やまれます。

 

今後は私も他人事ではありませんし、まず実家からちょっとづつでも出来る事をしていきたいと思います。

 

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