(動画あり)冷蔵庫の中の猫の死骸を片付ける|東京都|

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メールで連絡があった内容

 

今回の依頼は当社ホームページのお問合せ欄よりメールを頂きました。

いつもの通り、若干のフェイクを加えつつ今回あった内容をお伝えしよう

と思います。

 

それでは宜しくお願い致します。

 

 

今回の内容は冷蔵庫内に保管された猫の死骸を取り出し、供養して

 

火葬するために箱詰めして欲しいというものでした。

 

 

そこでは、大切にしていた飼い猫が急に死んでしまい飼い主の男性は

どうして良いか分からず、気持ちが混乱されたまま冷蔵庫に猫を入れて

しまったとのことでした。

 

数か月して男性は落ち着きを取り戻し、猫をなんとか供養して、その後

ちゃんと火葬してあげたいと思ったそうです。

 

そして猫を入れて数か月した冷蔵庫の中を恐る恐る開けるとそこからは

大量のハエが飛び出し、目に飛び込んできたのは原型をとどめない程に

腐敗してしまった猫だったとの事でした。

 

あまりもの惨状に男性は冷蔵庫の扉をすぐにしめ、どうしてよいか

悩んだ末にホームページから当社を探し当て連絡をしてこられました。

 

 

現場に向かう

場所は東京都内のマンションでした。

 

私も今まで数百匹の猫や犬、鳥などの死骸を扱ってきましたが、冷蔵庫の中に入っている

猫を扱うのは初めての事でした。

 

原型をとどめないと聞いていたので、冷蔵庫を開けた瞬間にどろどろになった猫の体液

などが漏れ出すのではないか、その場合どうしたらよいかなどと思いを巡らせていました。

 

久喜市であった午前中の現場を終わらせ、高速道路にのり都心へ向かう。

 

祝日ということもあり、比較的すいている道路をはしり予定時間前に現場に到着。

 

お客様も一刻でも早く何とかしたいとのことだったので快く予定時間前での作業開始を

了解してくださいました。

 

初めてお会いするお客様は優しそうな雰囲気をもった男性。

 

現場の状況確認でお話をしている間も何度も猫に悪い事をした、人としてどうかしていた

とつぶやかれておりました。

 

 

さっそく作業開始

今回の依頼は2つでした。

 

1つ目は猫を冷蔵庫から取り出し、臭いが漏れないようビニール袋にいれお客様に

引き渡すこと。

 

そして2つ目は猫が入っていた冷蔵庫の処分になります。

 

 

部屋に案内されると冷蔵庫はすぐ目の前にありました。

 

お客様はその場にいることは辛くなってしまうので、作業が終わったら連絡を

くださいとのことで現場を離れられました。

 

 

冷蔵庫の扉はガムテープで扉があかないようにされていました。

 

 

テープを外し、軽く冷蔵庫の扉を開ける。

 

ハエがたくさん飛び出したり、体液が流れ出したらすぐに扉を閉めるつもりでした。

 

 

しかし、コバエが数匹飛び出した程度でハエは特に大量発生しておらず、また

原型をとどめて居ないとの話でしたが、猫は原型をとどめておりました。

 

ただ、猫はお腹がパンパンに膨れ上がっており、明らかにお腹にたくさんのガスが

溜まっていることは明白でした。

 

 

一度冷蔵庫を閉め、作業準備に取り掛かります。

 

猫を入れる段ボールをつくり、冷蔵庫回りに布をしきます。

 

猫を取り出す為の大き目の袋を作り、防臭効果の強いマスクを着用し再度扉を開ける。

 

 

お腹が破裂して体液が飛び散らぬよう細心の注意を払い、猫の死骸を袋に被せる。

 

猛烈な悪臭だが猫や冷蔵庫に顔を近づけなければ作業は出来ない。

 

出来る限り呼吸をゆっくり整えながら猫を袋に入れた。

 

猫を冷蔵庫から取り出し、そのままだと悪臭が強すぎるので3重の袋詰めにする。

 

最後に布にくるんで更にビニール袋に入れる。

 

これで臭いは当分の間は漏れてこないはずだ。。。。

 

猫を抱き上げ、段ボールに詰める。。。。ちゃんと供養されて天国に行けますように。。。

 

 

まだ、作業は続く。

 

冷蔵庫の中は猫の死骸からでた体液がかなりあり、それらをすべて拭き取ります。

 

冷蔵庫搬出中や運搬中に液体が漏れ出し、通路やトラックを汚す可能性があるからだ。

 

丁寧に拭き取ったら、冷蔵庫を持ち上げマンションの外に搬出する。

 

そして床を拭き終わり、お客様へ連絡した。

 

 

 

猫の引き渡し

お客様には無事に作業が終わったことを伝え、10分ほどして冷たいお茶を持参して

戻ってこられました。

 

お茶を頂きながら、原型をとどめて居たことなどを説明すると「良かった」と

「すみません」を何度も繰り返されました。

 

 

この後、自治体の職員さんが猫を引取ってくれるとのことでした。

 

 

初めての冷蔵庫の中の猫の死骸でしたが、そつなく仕事を完了させることができ、

また一歩成長した気持ちになれました。

 

 

猫ちゃんが天国にいけますように。。。!

 

 

文・高橋

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