ゴミ屋敷の床に大量のタバコの焦げ跡|火災につながる危険な状態とは

 

ゴミ屋敷や物が多く積み上がった部屋で、特に注意しなければならないのが、タバコの火による火災です。

 

今回、片付けのご依頼をいただいたお部屋では、ゴミや不用品を撤去した後、床一面から無数の黒い跡が現れました。

 

その正体は、タバコによってできた焦げ跡です。

 

室内には新聞紙や雑誌、衣類などの燃えやすい物が多く、ゴミの中からはタバコの吸い殻や燃えカスも多数見つかりました。

 

焦げ跡の上には可燃物が積み重なっており、少し状況が違えば火災が発生していた可能性もある、非常に危険な状態でした。

 

 

極端な例ではありますが、過去に当社が行ったタバコ屋敷の片付け風景の動画も併せて紹介しますので、宜しければご覧いただければと思います。

この記事では、実際の片付け現場の様子をもとに、ゴミ屋敷でタバコを吸う危険性や、火災を防ぐために早めに片付ける必要性についてご紹介します。

 

ゴミを撤去すると床一面にタバコの焦げ跡が現れました

片付け作業を始めた当初、室内の床は大量のゴミや生活用品で覆われていました。

 

新聞紙や雑誌、衣類、空き容器などを一つずつ仕分けながら搬出していくと、ゴミの隙間からタバコの吸い殻や燃えカスが次々と出てきました。

 

さらに片付けを進め、床が見える状態になると、クッションフロアには大小さまざまな黒い焦げ跡が残されていました。

 

一か所や二か所ではありません。

 

床の広い範囲に焦げ跡が点在しており、それぞれの場所でタバコの火種が床に落ちていたことがうかがえます。

 

タバコの火が床に落ちた時点で消えていたとしても、その上に新聞紙や衣類などが重なれば、時間がたってから燃え広がるおそれがあります。

 

今回の現場では大きな火災には至っていませんでしたが、室内の状況を確認した際には、火事が起きていなかったことが不思議に思えるほど危険な状態でした。

 

ゴミ屋敷でタバコを吸うことが危険な理由

物が整理された一般的な室内でも、タバコの火の不始末は火災の原因になります。

 

ゴミ屋敷の場合は、周囲に燃えやすい物が大量にあるため、通常の住宅よりも火災につながる危険性が高くなります。

 

新聞紙や衣類などの可燃物が多い

 

ゴミ屋敷には、新聞紙、雑誌、段ボール、衣類、ティッシュ、ビニール袋など、燃えやすい物が積み重なっていることがあります。

 

こうした物の近くにタバコの火種が落ちると、すぐに炎が上がらなくても、内部でくすぶり続ける可能性があります。

 

表面上は火が消えたように見えても、ゴミの奥で燃焼が進み、しばらくしてから火災になることも考えられます。

 

タバコの火種を見つけにくい

 

床が物で覆われていると、落としたタバコの火種がどこにあるのか確認できません。

 

火種を見失ったまま「消えただろう」と判断してしまうと、ゴミの隙間で燃え続ける危険があります。

 

特に、床に多くの焦げ跡が残っている場合は、これまでに何度も火種を落としていた可能性があります。

 

消火や避難が難しくなる

 

玄関や廊下、窓の周辺まで物が積み上がっていると、火災が発生した際に逃げ道を確保できないおそれがあります。

 

また、室内に物が多いほど、火元へ近づいて消火することも難しくなります。

 

小さな火であっても、周囲の可燃物に燃え移ると、一気に火が広がる可能性があります。

 

本人だけでなく、同じ建物に住む家族や近隣住民にも被害が及ぶため、早めの対応が必要です。

 

ストーブやヒーターなど、ほかの火気が埋もれていることもある

これまでの片付け現場では、ゴミの中から電源につながった状態の暖房器具が見つかったこともありました。

 

ストーブやヒーターの周囲に衣類、紙類、段ボールなどがあると、タバコとは別の原因でも火災が発生する危険があります。

 

室内に物が多い状態では、どこに電化製品や暖房器具があるのか、住んでいる本人も把握できていないことがあります。

 

タバコの吸い殻や焦げ跡が見つかった場合は、その周辺だけでなく、室内全体の火気や電化製品の状態も確認することが大切です。

 

タバコの吸い殻をゴミの中に捨てるのは危険です

吸い終わったタバコを、紙くずやビニール袋が入ったゴミ箱へ直接捨てることは非常に危険です。

 

火が消えているように見えても、タバコの内部に火種が残っていることがあります。

 

また、空き缶やペットボトルを灰皿代わりに使い、そのまま室内に放置しているケースもあります。

 

吸い殻が大量にたまると、臭いや衛生面の問題だけでなく、火災リスクも高まります。

 

タバコを吸う場合は、燃えにくい素材の灰皿を使用し、水をかけるなどして完全に消火したことを確認する必要があります。

 

ただし、すでに室内に大量のゴミが積み上がり、安全な喫煙場所や灰皿を置く場所を確保できない状態であれば、個人での対策だけでは十分とはいえません。

 

まずは可燃物を減らし、安全に生活できる空間を取り戻すことが重要です。

 

過去にはボヤが起きた部屋の片付けもありました

当社ではこれまでに、実際にボヤが発生した後のお部屋を片付けた経験もあります。

火災が起こると、火元の周辺だけが被害を受けるとは限りません。

 

また、過去に明らかに消し忘れで火がついてしまった形跡を見たことがあります。

ペットボトルが火によって燃えたと思われる焼けかたをしているのを数回みました。

恐らく住人がすぐに気が付いて水をかけて事なきを得たのでしょう......。

 

火災が発生すると、片付けに必要な時間や費用だけでなく、精神的な負担も大きくなります。

「まだ火事にはなっていないから大丈夫」と考えず、焦げ跡や吸い殻が増えている段階で対応することが大切です。

 

ゴミ屋敷の片付けを自分たちだけで行う際の注意点

ゴミ屋敷の片付けは、物の量や室内の状態によっては危険を伴います。

 

割れたガラス、刃物、害虫、カビ、ほこり、腐敗した食品などが隠れていることがあるため、素手や半袖・半ズボン、裸足での作業は避けてください。

 

片付けを始める際は、厚手の手袋、マスク、長袖、長ズボン、底の厚い靴などを着用します。

また、吸い殻や燃えカスを見つけた場合は、完全に火が消えていることを確認してから処分する必要があります。

 

室内で焦げ臭いにおいが続いている、煙が見える、床や壁が熱を持っているなど、火災の可能性がある場合は、片付けを続けず、速やかに安全な場所へ避難してください。

 

緊急性がある場合は、片付け業者ではなく消防へ連絡する必要があります。

 

専門業者へゴミ屋敷の片付けを依頼するメリット

室内の物が多く、どこから手をつければよいか分からない場合は、ゴミ屋敷の片付けを専門業者へ依頼することで、作業を安全かつ効率的に進められます。

 

専門業者へ依頼する主なメリットには、次のようなものがあります。

 

必要な物と不要な物を仕分けできる

ゴミ屋敷の片付けでは、室内にある物をすべて処分すればよいとは限りません。

 

現金、通帳、印鑑、契約書、写真、貴重品などがゴミの中に紛れている可能性があります。

 

必要品を確認しながら仕分けを行うことで、大切な物の誤処分を防ぎやすくなります。

 

大量の不用品をまとめて搬出できる

家具、家電、衣類、紙類、生活用品などが大量にある場合、家族だけで搬出するには多くの時間と労力が必要です。

 

階段作業や狭い通路での搬出には、けがや建物の破損といったリスクもあります。

 

作業経験のあるスタッフが対応することで、周囲に配慮しながら搬出を進められます。

 

本人の身体的、精神的負担を軽減できる

ゴミ屋敷の片付けには、重い物の運搬だけでなく、本人との話し合いや必要品の判断も伴います。

 

本人だけで進めようとすると、意見の衝突や疲労につながることがあります。

 

第三者である専門業者が加わることで、本人と家族の負担を抑えながら進めやすくなります。

 

ゴミ屋敷やタバコの吸い殻でお困りの方はご相談ください

ゴミ屋敷の床にタバコの焦げ跡がある状態は、見た目や臭いだけの問題ではありません。

 

新聞紙、衣類、段ボールなどの可燃物が多い室内では、小さな火種が大きな火災につながる可能性があります。

 

床に焦げ跡が増えている、ゴミの中から吸い殻が出てくる、本人だけでは片付けられないといった場合は、火災が起こる前に対応することが大切です。

 

日本整理では、ゴミ屋敷や物が多くなったお部屋の片付けについてご相談を承っています。

 

室内の状況や残したい物を確認しながら、必要品の仕分け、不用品の搬出、片付けなどを進めます。

 

ご本人からのご相談はもちろん、ご家族、管理会社、大家様などからのご相談にも対応しています。

 

「どこから片付ければよいか分からない」

 

「家族の部屋に大量の吸い殻があり、火事が心配」

 

「床に焦げ跡が増えている」

 

「本人を傷つけずに片付けを進めたい」

 

このようなお悩みがございましたら、まずは現在の状況をお聞かせください。

 

室内の安全を取り戻すためには、問題が大きくなる前の早めの対応が重要です。

 

 

文  (株)日本整理 高橋啓介

 

 

📞ご相談・見積もりは無料です

日本整理では、ゴミ屋敷片付け・水漏れ・特殊清掃・緊急対応に年中無休で対応しております。

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一生懸命親身に相談に乗らせて頂きますのでよろしくお願い致します。

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