【川口市・市営住宅の遺品整理】住宅供給公社管理団地でゴミ屋敷となったお部屋の片付け事例

川口市の市営住宅5階でのゴミ屋敷片付け|住宅供給公社

※この記事はご依頼者様よりブログ掲載の許可をいただいております。個人情報保護のため、作業場所や時期、ご家族構成など一部の内容は実際とは変更しております。また、お部屋の写真は掲載許可をいただいていないため、記事内ではイメージ写真を使用しております。

 

当社ホームページをご覧いただいてのお問い合わせ

今回ご紹介するのは、川口市内にある住宅供給公社管理の市営住宅で行った遺品整理の事例です。

 

ご依頼者様は、亡くなられた伯母様の遺品整理を進めるため、当社へお問い合わせくださいました。

 

最初にお電話をいただいた時、私は「住宅供給公社さんからのご紹介かな」と思いました。

 

というのも、当社は住宅供給公社の指定業者として、団地や公社住宅の片付けや原状回復に関わる作業を多く行っているからです。

 

実際、公社さんから直接ご依頼をいただくこともあれば、ご担当者様から「この業者さんなら安心ですよ」とご紹介いただくことも少なくありません。

 

ところが今回はホームページを見て問い合わせくださったとのことでした。

 

そうお聞きした時は、正直とても嬉しかったことを覚えています。

 

数ある業者の中から当社を見つけてくださり、ご連絡いただけたことは本当にありがたいご縁でした。

 

 

親族だけでは難しいと判断された遺品整理

伯母様は80代後半。

 

体調を崩され、約半月ほど入院された後、お亡くなりになったそうです。

 

生涯独身でお子様もいらっしゃらなかったため、ご親族が遺品整理を行うことになりました。

 

最初はご家族だけで片付けようと考えられていたそうです。

 

しかし、お部屋は5階。

 

エレベーターはあるものの、大量の荷物を何度も運び出すことを考えると、とてもご家族だけで対応できる量ではありませんでした。

 

そこで専門業者へ依頼しようと決断され、当社へご相談くださいました。

 

 

家の中は高齢者によく見られるゴミ屋敷の状態

現地へ伺うと、お部屋はいわゆる「高齢者のゴミ屋敷」と呼ばれる状態でした。

 

ただ、物を無造作に捨て続けたという印象ではありません。

 

ゴミ袋へきちんとまとめられたものが、そのまま部屋の中に積み重なっています。

 

玄関近くには、資源回収袋へ入れられた新聞紙や雑誌が大量に置かれていました。

 

高齢になると新聞紙や雑誌は想像以上の重量になります。

 

「今度出そう。」

 

そう思っているうちに運べなくなり、少しずつ家の中へ溜まってしまうケースは決して珍しくありません。

 

足の踏み場は何とか残されていますが、お風呂場やベランダまで荷物でいっぱいです。

 

2DKのお部屋でしたが、物量は2トントラックで5〜6台分ほど。

 

収納スペースが多い団地だったこともあり、想像以上の量となっていました。

 

 

公社住宅だからこそ確認しなければならないこと

公社住宅の遺品整理では、片付け以外にも重要な確認事項があります。

 

それが設備の撤去範囲です。

 

浴槽、給湯器、換気扇、照明器具、エアコン。

 

これらは住宅によって「撤去するもの」と「残しておくもの」が異なります。

 

しかも同じ団地、同じ棟であっても、リフォームされた年代によって設備内容が違うこともあります。

 

そのため、住宅供給公社の担当者様へ確認の電話を入れ撤去対象を確認することになります。

 

もし誤って残すべき設備を撤去してしまえば、大変なことになってしまいます。

 

事前確認がとても重要になります。

 

 

お見積り後すぐにご依頼いただきました

現地確認後、お見積書を作成してご提出したところ、すぐに当社へご依頼くださいました。

 

作業は3日間。

 

新聞紙や雑誌、本などの紙類は見た目以上に重量があります。

 

さらに家具や生活用品も加わり、作業員全員が汗だくになりながら搬出を進めました。

 

夏場ではありませんでしたが、階段や共用部への配慮もしながら慎重に作業を進め、無事に予定どおり完了することができました。

 

 

現場を見て感じたこと

今回のお部屋で特に印象に残ったのは、「あと少し」が難しくなっていた生活の跡でした。

 

通路には荷物が積まれ、歩ける幅はかなり狭くなっています。

 

台所から廊下にかけては、食品をこぼしたような跡が何か所も残っていました。

 

料理を運ぶ途中で手元がふらついてしまったのかもしれません。

 

寝室へ向かう通路も、大人一人がようやく通れるほどの細い道しかありません。

 

ベッドへたどり着くまでにも一苦労だったことが想像できました。

 

決して「片付けなかった」のではなく、「片付けたくても片付けられなくなってしまった」。

 

そんな暮らしだったのではないかと思います。

 

ゴミ屋敷になる前にできること

近年、高齢者のゴミ屋敷は全国的に増えています。

 

身体機能の低下。

 

筋力の衰え。

 

一人暮らしによる孤立。

 

そして、「まだ大丈夫」という気持ち。

 

さまざまな要因が少しずつ重なり、気付いた時には自分だけではどうにもできない状態になってしまいます。

 

今回のお部屋を見ていて、ふと感じたことがあります。

 

新聞紙やゴミ袋は、きちんとまとめられていました。

 

つまり、「捨てよう」という気持ちはあったのです。

 

もし玄関先からゴミステーションまで運ぶだけの支援が、もう少し気軽に利用できていたら。

 

もし定期的に誰かが様子を見に来る仕組みがあったなら。

 

状況は違っていたのかもしれません。

 

私たちにとっても他人事ではありません

 

日本はこれからさらに高齢化が進んでいきます。

 

今回のお部屋で感じたことは、決して特別な出来事ではありません。

 

誰にでも起こり得る、ごく身近な問題です。

 

私自身も年齢を重ねていけば、いつか同じような立場になる可能性があります。

 

だからこそ、私たちは単にゴミを片付けるだけではなく、その背景にある生活や人生にも目を向けながら仕事をしたいと考えています。

 

もしご実家やご親族のお住まいについて少しでも気になることがありましたら、「まだ大丈夫」と思わず、早めにご相談ください。

 

少し早い行動が、ご本人にもご家族にも大きな安心につながることがあります。

 

私たちはこれからも、一件一件のご依頼に真摯に向き合い、ご依頼者様のお気持ちに寄り添った丁寧な作業を心掛けてまいります。

 

 

文 (株)日本整理 高橋啓介

 

 

📞ご相談・見積もりは無料です

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  • ゴミ屋敷にしてしまって誰にも言えない

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  • 家賃を2重に払い続けている

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  当社は家の中のお片付け、ゴミ屋敷片付け、遺品整理を埼玉県、茨城県、栃木県

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 また、お問い合わせフォームやメールからの連絡も受け付けております。 

片付けに関することであれば何でも結構です。

「こんなこと聞いて大丈夫かな・・・!?」と思わずお気楽に何でも質問・相談を私たちにぶつけてください。

 

一生懸命親身に相談に乗らせて頂きますのでよろしくお願い致します。

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